これは、2010年~2011年の間に見た
私の“不思議な夢の話・夢の体験談”です。
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気がつくと私は、いつもゲートの前にいました。
ここが何処なのか、私は内部にいる為に
この物体の外観を知ることはありませんでした。
内部は少しクリーム色に近い白色で
ゲートや通路の幅は1m、高さは2mほど。
錯覚しているかのように、
空間はとても広く感じられ心地の良い場所でした。
不思議な事に、気がつくと夢の中の私は
いつも、この場所に立っていたのです。
ある日、恐ろしい場面に遭遇しました。
同じ空間内部の白い部屋で
私に似た女性が、男性に
剣で喉を突き刺されるところに出くわしたのです。
(二人は戦士に見えました)。
瞬間! その女性と私の意識は、
2重に合わさったかのように次元空間に重なり、
私は彼女と共に、喉に剣が入って行く
恐怖をリアルに味わいました。
声は出ず、痛みこそありませんでしたが
彼女(=私)を刺す男性の顔をしっかり見つめたまま
恐怖の感覚だけが、静かに伝わりました。
しばらくして、彼女は亡くなりました。
次第に、
私と彼女の重なり合う意識は離れて、
ようやく私は、これが夢の中の出来事だと自覚しました。
そして、この出来事が
ゲートの前に立つ“最後の夢”になりました。
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私はチャネリングをしている時に
2つの次元が重なるような体感をすることがあります。
それは、知らずに引き寄せられた
魂の同化のようでもあり、
過去の思い出が、甦ったような感覚でもあります。
上記のように夢の中で、
別の空間に存在するはずの2人の意識が重なり合う
奇妙な体験は、魂の共鳴だったのでしょうか。
となると、魂はどこにでも一瞬に
移動することが可能である、ということになります。
なお、自分自身でも全てを把握できない現象の為、
タイトルには“不思議” と記載しました。
※ゲート=gate=出入り口