巫病(ふびょう)とは、神かがり的な病気です。
何かが憑依したようになり
自分の意思を変えてしまう力があります。
憑依したものを無理に取ることができない為、
原因が分れば、道理に沿った行動で次第に減少します。
1年5ヶ月の間、私は巫病でした。
巫病は、他人には理解しがたい苦しみで
自分で治す以外は方法がありません。
肉体的にも、精神的にも、苦痛の日々を過ごしました。
私の場合、巫病の原因と言えるものが3つありました。
第1の原因
心の迷いから、天上界の伝言を公表するのを怠ったこと。
第2の原因
当時、同僚だった友人の魂は
前世で悪魔に食べられていました。この魂を
救い出そうとしましたが失敗に終わり、放置したところ
天上界から救い出すように任務を与えられたこと。
第3の原因
人間が本体もっている“愛”を目覚めさせ
人々の幸せを“願う”ことでした。
全てが、“エゴ”=自我からの脱却。
この世界に生かされていることへの
「感謝」の気持ちがなかったのです。
私は、巫病の原因を少しずつ解消しながら
自らの持つ愛のエネルギーを呼び覚まし
地上に生まれて来た理由を悟りました。
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“自分のことだけを考えて、何に対しても
反応しない無気力なエゴの人間であってはいけない”。
他人に対する思いやりが私を変えました。
巫病の第2の原因であった
友人の魂を魔界から救うことが出来たのは
唯一、「愛のエネルギー」だけでした。